田坂広志:著/光文社:発行
【まえがき抜粋】
「『運気に』ついて語った本は、書店に溢れている。この本は、そうした類書と、何が違うのだろうか?」 もし、あなたが、その疑問を抱かれているならば、筆者として、謙虚に、しかし、明確に、こう申し上げたい。この本は、これまで世の中に上梓された、数多くの「運気論」の本とは、根本的に違った思想の本である。その違いを、敢えて一言で述べるならば、この本で述べられている「運気論」は、二一世紀の「新たな運気論」とでも呼ぶべきものである。
【著者への謝意に代えて】
ネガティブな体験を陽転させるべく、「どのような失敗体験も見事な成功体験である」との示唆があります。いわく、「人生において何が起こったか」より「起こったことをどう解釈するか」が人生を分ける、とのこと。